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週末備忘録

2015年12月14日 22:25

幸福に満ちた週末備忘録

12/12(土)

早朝から横山竹材店TAKENOKOさんへ。以前お願いしたオーダーメイドの箸置きとしおりを見に。店に行くと、ちょうどお世話になっている職人さんがおられた。早速試作品を見せて頂くと、そのまま気にいってしまった。なんとも愛らしく、でもしっかり建築的で、愛でたくなるような、そんな作品だった。少し(生意気にも)追加注文などしてみた。ほくほく喜びながら、店を後にした。値段を言われた際、あまりに安い値段で「もっと払いますよ」といったら「いえ、私も勉強になったので」と言ってくださった時は、とても嬉しかった。

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その後、京都を北上し佐川美術館へ。楽茶碗の展示と、茶室拝観が目的であった。水面に浮かぶ美術館は、確かに良かったが、水盤その物の良さを十分に感じるも、建物としての良さはさほど感じなかった。茶室についても茶碗についても、ちょっと恣意的に見え、私には強すぎた。個人的な感覚だが、茶道は、やはり恣意的ではない方が、良いように思える。ふと気付くとその美しさが見えるような、そんな感覚でいたい。しかし、私が終始思ったのは、この建物、特に茶室のメンテナンスである。日々の修練が、建物の美を保っている。手間、コスト含め、良い意味かは別として、それは強く感じた。

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また丸田町に引き返し、西洋雑貨店グランピエへ。いつか見た、インドの勉強板をもう一度見たかった。寮の室内に床をしつらえた際、あの板の黒々とした輝きを、私は欲した。お店に行くと、残っていてくれた。あの時と同様に、とても美しい木の輝きをしている。何年も使われ、何層にも重なった人間の油が、この光沢を出しているのだろうか。併せて、見つけてしまった。アフリカの椅子。いつからかほしいと思っていたが、出会ってしまった。インドの勉強板と併せて、そんなに安い値段ではなかったが、数分考え購入。

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椅子と板を持ちながら、職人見習いさんが教えてくれたYDSの展示会へ。これもなかなか素敵だったが、なんとも、植物が芸術化され過ぎているようで、私にはこれまた強かった。私は、もう少し砕けて、間がある方が好きかもしれない。でも、陶器はやはり良いです。

その後職人見習いさんの住処に忍び込み、美味しいカレーを頂き、就寝。

12/13(日)

早朝から新幹線を素っ飛ばし、姫路へ。ルーシーリーの展示会が行われていた。展示会が姫路で行われていることを知り、すぐに飛んで行ってしまうフットワーク。いやいや全く。しかし展示会はとても良かった。こんなに密度が濃いのに、ずっと見ていて疲れなかった。いや、むしろガラスの向こうにあることに違和感を覚えるほど、それは「芸術品」ではなく、手に触れるがための何かだった。

その後電車を乗り継ぎ、六甲アイランドのファッション美術館へ。空虚な巨大人工都市と、円盤が浮かぶ美術館に、古代からの煌びやかで危げな着物たち。頭のなかはふわふわ。私の着物好きはどこに起因するのかと思いながら、未知の世界でとても勉強になった。

喫茶店でブレイクしてから、京都に戻り、京都駅内で原広司の建築的風景を堪能しながら、駅前の雰囲気ある居酒屋へ。料理もおいしく、よい締めくくり。ほんわか気分で名古屋に戻り、翌日に向け気持ちを締めましたとさ。
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