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夏に、我想う。

2015年08月11日 21:02

夏。最近は、ずっと担当案件について考えている。どうしたらよい建築が出来るか。どうしたら、受注できるか。どうしたらお客さんに喜んでもらえるか。どうしたら、現代における神聖空間が可能か・・・

RC設計も初めてだが、勾配屋根も初めてである。そのため、街中の風景や建築写真を見ると、色々と見方が変わってくる。

例えば、RCの社寺建築。これは夏場見ると、とても暑苦しい。何というか、近寄りたくない。理由は簡単で、実際に暑いからである。木造は蓄熱しにくいが、RCと鉄骨は熱をためる。日本の建築が夏を旨として作られているのであれば、RCは、その風土性からは外れてしまう。

また、散々屋根のかけ方について考えていると、屋根のないフラットルーフは、何か不格好と言うか、おかしく思えてしまう。屋根があった方が、何というか座りが良いのである。

今回の建築では、風を通そうとしている。私は社寺建築にかけるのは、現代公共空間において、風が通る空間はもはやそこにしかないからである(実際にはそうではないだろうが、当時はそう思ったのだ)。日常生活でも、冷房を使わない生活をしていたが、昨日遂に使用した。日射病になりかけていると判断したからである。しかし、ある一定時間使えば、切ってしまう。やはり、空調空間はあまり好きではない。

なぜ好きではないかといえば、つまらないのである。風が通る方が、外気の情報が入ってきて、庭との接続も容易となる。それが、冷房をきかそうと思うと、窓を閉め、ベランダと隔離されなければならない。室外機の風を受けたメダカ達とは、もはや接点がなくなり、室外機の風で泳ぐブータンの旗も、美しさにかける。

といっても、何を否定する気もなければ、肯定する気もない。最近は、そんな私の想いを聞いてくれる人が、少しずつ増えている。幸福なことである。


追伸

静岡のYくん、コメントありがとう。北海道はいかがですか?
社寺案件が舞い込んだ時、まず思いだしたのは、堀部さんの竹林寺納骨堂でした。そして最近、堀部さんの作品集をちらちら見ています。近年の建築出版界ではまれにみる、良作な気がします。
ではまた、時間をみてお会いしましょう。

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