社会の明るさ

2015年07月10日 23:18

先日、ふと本屋に寄ると、どこかで見た建築が、建築雑誌の表紙を飾っていた。いつか、オープンハウスで内覧した建築である。表紙を見ただけで、私はそれ以上見ることはなかった。その建築自体、私は興味がなかったが、興味がないということだけで、(当たり前のことだが)否定しようなど思わない。どちらかといえば、大学の同期の仕事が誰かに評価されたのだから、嬉しいとは言わないまでも、少し明るい気持ちにならないわけでもない。

でも、私にとって、ちょっと嬉しいことが最近あった。私が担当した案件が、新聞に大きく載ったのである。新聞が取り上げたのは、建築ではなく、あくまで企業である。業績が伸び、今後の展開としての新たな工場と作るという、そんな内容だった。

建築雑誌と新聞で、優劣があるわけではないが、多くの人に読まれるのは、圧倒的に後者である。

日本経済がこれからどうなるか、私にはさほど関心はないが、しかし、ガラパゴス化しているような建築話には、それ以上に興味がない。

私は、自分が少し明るい場所にいるような気がして、これまでに感じなかったような、明るさを感じた。
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