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夢は花束

2015年02月12日 22:23

昨晩、いや早朝か、私は人を殺す夢を見た。何度も見ている。殺す夢を、ではない。罪を犯した後、何かから逃亡する夢を、である。

殺すシーンは、ほとんど記憶にない。あるのは、かつてあった存在がなくなり、空虚になり、そして、それを世界は異変とし、私は、その私とは接続されていない世界が軋む音を聞きながら、誰かが決めた「罪」を恐れるように、静かに、卑怯に、逃げるのである。私が物心ついた頃から、結局のところ、私が見て来た風景とは、これしかないのかもしれない。

会社では、久々に良いことがあった。普段は怒られない上司に怒られ、自分の仕事に対する不真面目さを痛感した。そして、あたかも「私は仕事を覚えた。後はルーティーンだ」と思いこんでいる私の脳を、粉々にした。私は、不真面目な人間だった。それが白日のもとにさらされたことは、とても気持ちがよいことだった。

帰りの電車のなかで、私は「東京の空」を聴いた。何の音楽を聴くかで、自分の心情と言うか、精神的な弱さがわかる。この曲は、私の弱さと、卑屈さを癒してくれる歌である。だけど、私はふと思い、異なる曲を聴いた。Back Numberの曲である。何度も何度も、私はこの曲を聴いている。この曲を聴いている時の方が、きっと私は美しい。

目を閉じながら、ふと、この曲のタイトルを「発見」した。なぜ、この曲が、このタイトルなのか、私は全く分からなかった。決してわかったわけではないが、私は、見つけた。いや、出会ったのかもしれない。

あと一日。

あと一日。

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