111_高野山(和歌山県高野町)

2015年01月11日 21:46

和歌山県伊都郡高野町にある標高約1,000m前後の山々の総称。平安時代の弘仁10年(819年)頃より弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗、ひいては比叡山と並び日本仏教における聖地である。現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成している。山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺(山号は高野山)をはじめ117か寺に及び、その約半数が宿坊を兼ねている。

比叡山と同様、かつて教科書に載っていた寺院。社寺探訪というよりは、日本仏教に関して、さすがに一度は訪れるべきと思い、雪が舞う中参拝した。多くの人で賑わっていたが、やはりそれなりの疲労を覚えた。
高野山についても、コンクリートで出来た寺院があるが、やはり好きになれない。その理由として「ずっとそこに建っていそうな気でいるから」ではないかとふと思った。つまり、自然と共に朽ちていかない、自然と呼応しないからではないかと・・・。こう書くと、何か三島由紀夫の世界観のように思えるが、だが、近代建築には必然的に「朽ちる」という時間が約束されておらず、しかし、逆に「再生産」できるという利点のため、スクラップアンドビルドを繰り返す。特に批判的に書きたいわけではないが、ふとそんなことを感じた。
私は、やはり冬が好きである。自然が、圧倒的に人間をひれ伏す風景が好きである。そして、またその風景が美しいことが、何より好きである。

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