104_仁和寺(京都市右京区)

2014年12月30日 11:45

京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の寺院。山号を大内山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称された。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになった。御室は桜の名所としても知られ、春の桜と秋の紅葉の時期は多くの参拝者でにぎわう。徒然草に登場する「仁和寺にある法師」の話は著名である。当寺はまた、宇多天皇を流祖とする華道御室流の家元でもある。

曇天の冬の仁和寺は、憂鬱さを讃えているようであった。個人的には、白書院を取り巻くお庭の構成に、至極惹かれた。どこか禅の庭のようでもあったが、優美さと壮麗さは、それとは異なるものであるように思えた。

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