78_円覚寺(鎌倉市)

2014年11月04日 22:51

神奈川県鎌倉市山ノ内にある寺院。山号を瑞鹿山と称し、正式には瑞鹿山円覚興聖禅寺と号する。臨済宗円覚寺派の大本山であり、鎌倉五山第二位に列せられる。本尊は宝冠釈迦如来、開基は北条時宗、開山は無学祖元である。なお、寺名は「えんがくじ」と濁音で読むのが正式である。
鎌倉時代の弘安5年(1282年)に鎌倉幕府執権・北条時宗が元寇の戦没者追悼のため中国僧の無学祖元を招いて創建した。北条得宗の祈祷寺となるなど、鎌倉時代を通じて北条氏に保護された。

幸運にも舎利殿にお目にかかることができた。磯崎新の論述のなかで「伸びあがる上昇空間」の記載があり、一度見たいと思ったが、中には入れずその空間は体験できなかった。しかし、舎利殿と対面し、静かに向き合うと、何とも言えない優しいというか不思議な表情をしていた。近代建築において、建築が表情を持っているという認識はなかなかなかったが、この建築には人格があるようにさえ思えた。それは、佇まいとはまた別の感覚である。
付随する茶室も素晴らしかった。本質的に、やはり茶室は好きである。建築というものに対し、自分がどう対峙したからよいかわからない時は、とりあえず茶室にて佇めばよいと思った。

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