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社寺建築コレクター

2014年09月23日 12:04

自分はとくにコレクターではないが、ここ数カ月は社寺建築を見て回っている。意識的に見にもいくのだが、歩いているとそこらじゅうにあるため、結果的に見ることになるのだ。訪れた際は、必ず写真を撮ってブログに乗せるので、しっかり記録が出来ている。

考えてみると、これはコレクションかもしれない。データで残しているだけのため、モノとしてはないのだが、例えば写真に現像し、日付と件名を記せば、十分なコレクションになるような気がする。

先日、人事面談で社寺建築へ行きたいと明言した。これがなかなか以前はできなかった。上司からの圧力もあったし、他人を信用していない自分もいた。ただ、もはやそういう年齢ではないし、はっきりと意志を表明する方が人間として健康なので、表明したのだ。現在の上司は人間的に優れている人なので、素直に受け止めてくれた。もちろん、上司側からすれば、やってほしい仕事は他にあるので、なかなか好きにさせてあげるわけにもいかないだろうが・・・

社寺建築へ行きたいと、僅かながら意志を示したのは4年近く前である。その時は、まさに亡命というか脱藩するような、そんな決意だった。でも、あの時と今はずいぶんと心境が異なる。あの頃は、社寺建築が好きなのではなかった。日本建築史の研究をするための材料であり、かつ、「もはや社寺建築にしか建築の場所は残されていないのではないか」という、私なりの切迫した使命感によるものだった。

この間、私が憧れる御夫婦からお手紙を頂いた。今東京で行われている戦後住宅の展覧会にて、御夫婦のお宅が展示対象となっているのだが、展示会協力か何かで、展示会の本が手元にあるのでよかったら頂けるということだった。私は手紙を書き、ありがたく頂くことにした。東京から名古屋に届いたその本を、私はありがたく受け取った。ただ、御夫婦のお宅以外は、さほど興味が湧かなかった。どれも、学生の頃から舐めるようにして写真や図面を見ていた建築たちであるが、私の関心が移っていったのである。

今は、社寺建築が好きである。好き・・・というか、社寺建築に対する好みが出て来た。好みと言うのは、とても大切なことだ。そこに、感情を映すことができる。

日本中の社寺建築を巡ること。それは一生かけても到底出来そうにないが、一生かけるだけの価値はあるように思える。どっちにしても、勉強のため訪れるのだ。しっかりとしたモノとしての記録にするもの良いかもしれない。いつか気がついたとき、私はコレクターになっているかもしれない。それぐらいの方が、精神的には健全かもしれないです。

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