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許されたい

2014年07月29日 22:16

新しい仕事が舞い込んできそうである。地方にある工場と本社の再編。再編といっても、小さな敷地で小さな建物が群れている状態。でもだからこそ、プロジェクトに入り込みやすく、上司が口うるさく言わないため、仕事としては面白い。

ただ、ふと私は考えてしまう。この敷地いっぱいに、空白の庭を設けたらどうだろうか。枯山水の庭、石庭。特に人が集まるためでもなく、収益も期待せず、ただ単に、空白を設ける。現地を見ていないため何とも言えないが、はっきり言えば、それが最もこの土地を生き生きさせ、許されるのではないかと思った。

・・・そうなのだ。許されること、それが私にとっては重要なのだ。何がしたいかでも、何ができるかでもない。そこに「建築」があることによって、「建築」を行うことによって、私が許されるかどうか、それが根底なのだ。

きっと、それが、物心ついてからの私の生き方なのだろう。他人に何かを付与したいとか、影響を与えたいとか、貢献したいとか、そういった欲求がないと言ったら嘘になるが、何より、自分の存在を認めてもらいたいということ。それが最も基本的なことなのだ。

学生時代アフォリズムに傾倒したのは、許されたいがために、まず誰かに気付いてほしかったのだろう。学生の頃とは考え方が変化しているように思ったが、根本的には変わっていない。時が過ぎただけだ。

これから行われるであろう再編計画の配置図を見ながら、そんなことを思った。

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