循環系小宇宙

2014年06月28日 21:53

一か月程前だろうか、急に室内でもメダカを飼いたくなった。個人的な事だが、人工的な環境のなかでメダカを育てることには、個人的に抵抗があった。ただ、今100匹を超えたであろう稚魚達は、私の水鉢で生まれ、育ったということで、それが私にとっての免罪符になり、多少私の欲望を行使してもよいであろうと思うようになった。

実際に飼ってみると、とても上手くいった。彼らにとっては、快適かそうでないかはわからないが、少なくとも、日々元気に泳いでいる。元々は、外に置いた水鉢の縮小版ということで、小石を敷き、水草を浮かべていたのだが、その泳ぐ姿を見るのが楽しく、大き目のガラス瓶を100円ショップで購入し、そちらに移した。

当初、水草を入れず飼育していたのだが、見る見るうちに水が濁っていった。理由はその時はわからなかったのだが、水草を入れたら、数日でかなり透明になった。要は、メダカのふんやえさの食べ残しを、水草によって繁殖したバクテリアが食べてくれるのである。小さな生態系が生まれ、水が透明化した。

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私はこの魅力を覚え、もっと美しく、水草を飼育したいと考えた。色々調べた結果、ろ過装置やCO2を機械的に与えず飼育できるウィローモスを使う事にした。小石も辞め、ソイルを敷きつめた。

今日、その水槽立ち上げを行った。今はまだ水が濁り、水草もまだらだが、水草水槽は数カ月のスパンで楽しむもの。ゆっくり付き合っていきたい。

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以前とは、メダカの動きが異なる。ずいぶんと、底の方でも泳いでいる。以前は、水面に集まっていることが多かった。メダカ用ソイルのおかげだろうか・・・?

メダカがどう感じているかはわからないが、このアクアリウム(?)という世界は、なかなか面白い。でも、色々な機械をコンセントで繋いでまでやりたいとは、今は思わない。普段でも電気コードまみれなのだがら、自律的に、閉鎖された世界のなかで循環系の小宇宙が出来ることが、今の楽しみである。

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