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偉大なる趣味の本

2013年12月15日 10:48

『美しい収納術』カーサブルータス

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以前購入し読んでいた本の合冊本。どうも、私はこのようにモノが整理されている姿が好きである(整理されていない姿も好きであるが・・・)

色々な民芸品や家具も掲載されており、ほとんど読んでいないが、見ているだけで満足してしまうような本。


『夢の本棚のあるインテリア』X-Knowledge

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私は、いつの頃からか本がとても好きになった。その理由が最近少し分かった気がした。私の知識の源泉のいくつかは書物によるもので、その情報源が形として保管されるからではないか。そして、そのような小宇宙が詰まった本棚は、私が好きな風景のひとつである。

美しい本棚のある風景を掲載したこの本は、教養などではなく、全くもって私の趣味の本として心地よい。また、最近テーブルを購入しようと考えており、アンティーク調が良いのだが、そのような家具も多数掲載されているため楽しい。


『住宅特集12月号』新建築

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いつもはパラパラ見て終わりなのだが、ちょっと中を見てみると今回号は面白かった。全く新作が載っておらず、数年、数十年前に建てられた住宅と、現在の状態が記載されている。

建築が、時間が経過した姿が好きである。なぜなら、建築という人工物が自然の多様性のなかに触れ、より自然な形になるからである。いくつかの建築はその時間に耐えられず消滅するだろうし、またある建築はやっとその本質を現すであろう。

また、その変化に対する、人間の(ささやかな)抵抗や助長も楽しい。すっきりとした美しい建築空間が、雑多な日常品で埋め尽くされる様も、また多様性である。

この特集で挙げられたものは、現状の状態が優れているものに違いない。実際は、ほとんどの住宅が(物理的にも環境的にも)朽ちているのではないだろうか。また、写真だけで記録されたものを「正」としてはならない。まさに、私が住んでいたカプセルは、しっかりと時間を経たのである。写真で撮ると美しいが、現実には様々な過酷な状況もある。

今は、写真を見ると、多少そこに身体性を投影することができる。それは、実際に建築に触れ、建築に携わってきたからであり、日々の摩耗していく日常のなかで得た、まさに、嬉しい副産物である。

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