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光の書

2013年11月17日 21:00

久しぶりに、世界が明るくなるような、そんな嬉しい本を読んだ。

『現代棟梁の設計術』著:木内修

131117.jpg

読まなければいけない本であった。そして、購入し読んだ。

今まで、何か奥歯につっかかっていた物がとれたような、そんな感動があった。

私は、今まで鉄骨造の建築しか設計したことがないが、構造と意匠が分離し、お互いが遠慮し合っているような様を見るにつけ、どうも腑に落ちない心持だった。しかも、なお納得いかないのは、ボードで構造体が覆われ、化粧がされると、あたかもそんな争いなどなかったかのように、美しく思えることである。私はこれが、どうも嫌だった。

「構造即意匠」

この本にはそう書かれている。社寺建築であれば、当たり前なのかもしれない。ただ、それはいつしかのモダニズム建築の精神でもあった。いまそれが残りうるのは、一部の建築を除けば宗教建築だけかもしれない。

もちろん、それが悪いことではない。あくまで、私の趣向である。

木内先生はその信念の元、構造設計者でもありうる。いや、意匠・構造が分離されていないから、先生は設計者、建築家なのかもしれない。

歴史的な古の社寺建築ではなく、あくまで現代において、社寺建築はどうあるべきかの書として、私は感銘を受けた。

とにもかくにも、私は幸運なチャンスに恵まれたわけだから、しっかり見て、聞いてこなければならない。

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