祖父の工具箱

2013年03月31日 21:49

会社で可愛がっていただいているアラフォー女性に頼まれ、備品の修理をすることに。

ネジが必要だが、会社にはない。

早速家に帰り、工具箱を物色。ない。

うちの父親は日曜大工をあまりしないこともあるが、まぁちょうど良いものがそうあるわけではない。

私の工具箱にもやはりない。

ふと思い、風の小屋を建てていた時譲り受けた、祖父の工具箱を覗く。改めてみると、とても実質的な工具がそろっているように思える。

そして、必要なサイズのネジがあった!必要数、しっかりある。

病気になりながらも、私をしっかり生きろと応援してくれた祖父。

祖父の大きさを改めて感じた夜でした。

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場所

2013年03月31日 21:42

先日、市ヶ谷の日高屋で食事をしていた時、左斜め前方にひとりで喋っている男性を見た。声は発していない。ただ、お酒を片手に、誰かに説教をしている。

向かいに人はいない。

私はこの感覚がわかる。良くわかる。

私もよくひとりで喋るからである。

幼少期、友達と遊ぶことが億劫だった私は、ひとり部屋の中、おもちゃで遊んでいるのが好きだった。だから、人よりも、人以外のものとの方が良く話せた。家族はこれを「ひとり遊び」とよんだ。

私の建築観はこの延長にある。建築と話ができる。ある意味、人とよりずっと素直に話ができる。

でもそれは、人と話がしたくないから、ではない。話がしたいが、できないからそうしているのである。人と話せないから建築と話せるわけではない。人とも建築とも、しっかり話せる人を私は知っている。

その人の事情は知らない。ただ、店員が皿を下げに来ても、ひと呼吸しさらに説教を続けるその姿は、説教できる場所を与えられていないから、ではないかと思った。

そういった場所は、必ずどこかにあるものだと、最近思う。でも、その「どこか」は、今の視界には入っていないかもしれない。私が見える世界はほんの断片で、ふと隣の扉を開けば、そこには自分の場所があるかもしれない。

目の前にあるはずの場所を見落とさないよう、目の前にない場所へ眼が眩まぬよう、目を開き、耳を済ませ・・・

2013年03月31日 21:30

朝寄るコンビニには、必ず一人の女性がレジにいる。

50歳くらいだろうか。

私は「おーいお茶」の1リットルサイズとヤクルトを買う。

その人はいつも無愛想に対応する。

私は、特に愛想というものは不要であると思っていた。必要な作業をこなすこと。それができていれば特に問題ないと。

ただ、その人の対応を見るたびに、私の朝は少しどんよりする。処理はスムーズだが、どんよりする。

そう思うと、今まで私と接した人は、皆愛想がよかったのですね。

いやいや、感謝。

女性(ひと)

2013年03月31日 21:24

最近、女性と良く会う。合う・・・のかはわからないが、自分の興味・関心から歩いていくと、なぜそこにいるのは女性である。

最近・・・というか、良く考えると、今までも女性の方が話易い対象であったように思う。一人旅でも、女性と知り合う方がスムーズだった。

もちろん、私が男性だからということもあろう。

でも、どうも思うのは、女性の方が、やはり芯がある人が多いように思う。

モテてはないが、ある意味モテ期です。

やはり僕は・・・?

2013年03月24日 18:01

昨日は8時半まで寝た。平日は、週末こそはぐっすり寝たいと思うが、貧乏性であるため結局早く起き、外出し、電車内で睡眠をとってしまう。今週はそういう意味では良い週末スタート。

クリーニングを出し、その足で東京丸善へ。とある資格取得のための参考書を購入。

観光客でにぎわった丸の内を歩き有楽町へ。東京駅も好きではないが、中央郵便局は若干の嫌悪感を覚える。設計、現場の苦労は分かるが、そもそもの方針がやはり好きではない。

有楽町のルミネ、ビルケンシュトクにてソールの張り替えをお願いする。ぼろぼろになるまではきつぶしてしまったため、全体を交換となり、17000円程度かかった。新しい靴を買うこともできるが、結構気に入っているので、長く履き続けたいと思いそうした。

ルミネ地下喫茶店にて昼食をとり、本を読む。久しぶりのゆっくりとした時間を過ごす。飾り立てた人が多い。私は、天気が良ければ野原にごろんと寝転がれる人が好きである。

昼過ぎ、考えた末会社へ。出来る限り良い設計図書をつくりたい一心、そして、何か見落としがないかという不安のため。途中、「集落が育てる設計図」の展示会に出くわす。中に入り、しばし展示を見る。土の内向的な集落であったが、なかなか興味が引き立てられない。実際に見ていないこともあるが、私はやはり風の建築が好きなのである。
無論、この調査及び展示会の準備のための苦労については、計り知れないものがあったことが察するが・・・

会社では、ひとり図面作業に没頭する。といっても、最近やはり働き過ぎのようで、デスクに座ると集中力が落ちる。やはりメリハリは大事である。22時まで作業をし、帰宅。

本日は10時起き。カプセルスケッチの修正と、持って帰ってきた図面をチェック。家でも仕事をするのだから、やはり建築が好きなんだろうなぁ。

16時、ランニングへ。公園は満開の桜である。1時間ゆっくりと花を見続けることもなかなかないだろうから、とっても有意義な時間を、息を切らしながら過ごす。

今日はもやさまを観て、図面チェックを行い、筋トレをして就寝となろう。

先日のJICAで出会った人が、既に懐かしく思える。

やはり僕は・・・

コメントありがとうございます。

2013年03月23日 00:07

まち図鑑様

コメントありがとうございます。頂いたコメントに返信する方法が分からないため、御返事もブログ内にて失礼します。

都市の風景には、私も一時期執着しておりました。建物の内部空間でさえも風景として考えることを思考した時期もあり、伊東豊雄や八束はじめさんの建築を良く見ていました。

原広司も昔から興味がありましたが、最近は、やはり集落での経験がどのように建築化されたかに興味があります。「集落での経験を建築化することは可能か」と、私自身考えています。

原氏の集落調査も、短時間滞在型だと思いますので、まさに風景として集落を見ていたように思います。言いかえれば、ただ「外部」から見ていたように感じられ、文化人類学者からは批判の対象になったそうですが、原氏は「世界風景」という言葉を使っているように、風のように建築がまどろむことに、ある意味主眼を置いていたように感じられ、それが私が原氏の建築を好む理由のひとつです。

最近の私の関心事は、どちらかといえば「内部」に向いています。自分なりに、自分なりの世界風景を見てきた中で、自分の居場所をゆっくりと見つけつつあるように思えるからです。

ヤマトインターナショナルはまさに風景としての建築だと思います。まだ見られていないのであれば、是非ご覧になることをお勧めいたします。

ではでは

カプセル71日目

2013年03月22日 07:39

春です。カプセル内も、朝13度あった。

暖かい季節に憧れをもつ時期が、私はどちらかといえば好きです。

素敵な一日

2013年03月20日 22:53

素敵な一日だったので、ウキウキしながら記録する。

昨日は本社で現場と打ち合わせの後、構造設計者、現場担当者と居酒屋へ。現場監督はいつもながら面倒くさかったが、普段真面目そうな構造担当者の饒舌トークは面白かった。普段の上下関係が消えるので、最近飲みは好きである。

一次会で解散したかったが、現場監督に捕まり銀座、夜のお姉さんのお店へ。最近は慣れたものだが、でも慣れない。会話が途切れるのを恐れ、ひたすらこちらから話続ける感じ。あの楽しさは、多分一生分からない気がする。

そのままカプセルに帰り就寝。

本日は早朝会社へ。休日出勤だが、酒が溜まっており集中できない。昼にて切り上げる。

午後、前から行きたいと思っていた建築を見に平和島へ。原広司設計のヤマトインターナショナル。
ブータンに行って以来、原氏の集落調査に興味を持っていたが、それがどのように建築化されたのか確認したかった。

駅から歩き、車道沿いに現れる。図面や写真を見ると、いくつもの記号が風に揺れているようであるが、実際にはしっかりとした幾何学的構造物のようである。無論、それが悪いわけではなく、私が原氏に信頼を置ける点である。建築はあくまで人工的構造物である。

ぐるっと一周しながら、コストや施主がどうであったかわからないが、うまく設計したなと感心する。何か狂気的な感動こそないが、しっかりできている。

西側に回った時、公園の緑でファサードが良く捉えられなかった。でも、それが最も美しいファサードでもあった。木々のすき間から、偶然のように現れる幾何学の構成。正鵠を得ている。

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公園で遊ぶ子供に「何か変な建物」と思ってもらえれば、もはや名作かもしれない。

その後市ヶ谷へ。ひとつは市ヶ谷駐屯地を見たかった。三島由紀夫最期の場所であるが、現在は防衛省。立派な建物が建っていた。桜を眺めながらぐるーっと一周。本来の目的地へ。

防衛省に隣接してJICA地球ひろばがあり、海外青年協力隊からの紹介で伺うことにした。

入ってみると受付の人がいるが、まず何をどう話してよいかわからなかった。私がブータンで何をしたいか伝えることは、なかなか時間を要することなのである。とりあえず「あの・・・ブータンに行って海外青年協力隊に興味を持ったんですけど・・・」と言うと、ブータンへの派遣経験のある女性がいるとのことで、紹介してもらった。

とても快活な女性で、2時間弱(!)お話させてもらった。ここ数カ月の間でも、とても幸福な時間であった。その方にもお話したが、ブータンつながりで出会える方は、みな良い人である。雰囲気が良いのである。それが嬉しい。

優秀な人や、能力のある人、頭がいい人はたくさん接しているが、それ以上に「感じのよい人」になることは難しい。人間の思想がもろに出るからであり、表層を繕っても隠しようがないからである。その意味で、良い人に出会えたような気がして、幸福感に満たされた。

普段、あまり語ることがない人でも、話してみると分かることはたくさんある。もちろん悪い方向もあるが、でも実際に会って、話すことはとても重要なことである。

建築を志したのは、やはり建築の先生が好きだったからである。ものやことではなく、私は人で自分の道を決めてきたように思う。こんないい顔ができるなら、きっと悪い道ではないのだろうと・・・。

こうやって色々な人と出会えば、おのずと道は開けるのではないかという楽観思考的になってきたところで、今日はもう寝ます。

おやすみなさい。

拝啓Yくんへ

2013年03月18日 23:30

拝啓Yくん

先日はコメントありがとう。常に考えている事柄ではあると同時に、あまり言葉で語りたくないのが最近の心情で、できる限り身体で考えたいと思うと同時に、やはり言葉でも考えたいと思う今日この頃です(笑)

いくつか報告です。

これまで数件のカプセルを実測しましたが、それを展示する機会を与えられました。詳細については個別に連絡しようかと思いますが、もし良ければ東京まで足を運んでください。・・・と言ったものの、なかなか大変そうですので、また内容を報告させてもらう程度がよいかとも思いますが・・・。

また、以前話しましたが、4月になったら某宅に連絡をとり、内覧をお願いしようと思っています。スケジュールによると思いますが同行しますか?大勢で押し掛けるのは問題ですが、あの住宅への関心はYくんがきっかけになったこともあり、同行するのであれば2名内覧にて申し込もうと思います。

それから、最近海外青年協力隊の方々と連絡を取り合い、ブータンについて語らせて頂きました。様々な現実を知りましたが、理想通り行かないことが私は好きなので、とてもよかったと思っています。また、よかったことと言えば、海外青年協力隊への参加資格に、一級建築士や勤務年数などがあり、ここ数年の時間が、これからに直結していたことです。もちろん何も決まっていないし、決めていませんが・・・。

最近はさだまさしの「風に立つライオン」と、河島英五の「時代おくれ」を交互に聞いているような感じです。
前者を聞いているときは、気持ちが外部に向いているとき、後者を聞いているときは、気持ちが内部に向いているときです。

ここ数年のペースだと、再会するには時期尚早な気がしますが(笑)、連絡頂ければと思います。

ではでは

3月17日(日)晴れ

2013年03月18日 00:08

週末の出来事を簡単に記録。

昨日は午前中カプセル実測。そのまま美術館見学。久々にゆっくり仕事以外のことを考える。

帰り、秋葉原に寄り買い物を済ませ、帰宅。

電車内でも熟睡だったが、家に着いてからも2時間睡眠をとる。平日のツケは週末にくる。

夜は実測のまとめ。

今日は午前中出勤。ひとりだと仕事ははかどる。

午後早めに切り上げ、選挙へ。昔通った小学校が会場だが、生徒が減るため建物を建て替えるらしい。寂しい気もするが、特に何か活動していたわけではないから何も言えない。

家に帰り、ランニング。しっかり1時間10キロ走る。この習慣が、最近とても重要なことに思える。

帰ってきて風呂に入り夕食、もやさまを観る。大江アナが海外赴任となるのもちょっと寂しい。

急ピッチでカプセルのスケッチを起こす。

明日からに備えこれから寝る。しっかり寝て、しっかり休んで、しっかり働く。



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