良いお年を

2012年12月29日 00:01

今年は忘年会はいらないのではないか、というのが、我が家の現在の雰囲気である。

何より、姉に待望の子供が生まれ、親戚含め喜んだ。

私はといえば、5月には風の小屋竣工、12月には製図試験合格と、そして、行けないのではと諦めていたブータン行きの切符がとれ、とてもゆったりとした気持ちのなかにいる。

いつでも思うが、手に入らない風景は、手に入らない時間においてユートピアでありうる。手に入れた後は、やはり別のユートピアを探すのである。

あまり関係がないが、来年より私の担当案件の構造担当者が女性に変わり、おそらくブータンガイドさんも女性。そして、年末には現場の主任のための合コンと、やたり女性がまわりに溢れている。一般的にはこれは普通の出来事なのだろうが、私にとっては異常である。正直何かを期待するようなことはないが、そういった状況を楽しみに思える私は、ある意味成長したように感じたりもする。

年末年始はブータンで過ごすため下記記す。

みなさま一年間ありがとうございました。

そして良いお年を。

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まだ遠い書物

2012年12月28日 19:52

『栽培植物と農耕の起源』 著:中尾佐助 を読む。

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元々は宮崎駿が言及しており、一度過去に読んだのだが、なかなか頭に入ってこず途中で読むのをやめた記憶がある。

今回ブータンに行くことになり、ブータンの地球の歩き方を読んでいると、中尾佐助の『秘境ブータン』という本が参考に挙げられており、それ経由でこの本を購入した。

読んでみたのだが、正直言葉にできる程理解できてはいない。世界の食物文化を大々的に別の構図(?)から論じられているという点は、おそらく当時はセンセーショナルだったのだろうし、私たちが日常的に食するものが、長い年月をかけ改良し続けられ、大陸を伝播しながら今日があるということも、確かに興味深いが、どちらの今日では「既成知識」となっているからだろうか・・?

ブログに書き込む際、画像はネットから拾うのだが、今回の画像を探していたら「風の谷のナウシカ」が引っかかった。サイトを見てみると、ナウシカはこの本の影響下に書かれたらしい。

とりあえず、現地にいってからまた考えてみよう。

建築と愛

2012年12月24日 23:46

『MY ARCHITECT』という映画を見た。

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ルイス・カーンについてのドキュメンタリーで以前に一度観たことがある。最近ルイス・カーンについて知りたくなっていたため、再度観た。

一番興味深いのは、やはり彼或いは彼の建築に対する人々の感想である。特にリチャーズ研究棟についての関係者の意見は面白い。機能的でないため使いづらく、しかも無表情である、と。

私は建築よがりの考え方が嫌いなので、こういった生の声は好きである。

私はカーンの建築はいくつか見たが、リチャーズ研究棟は見ていない。それ以外の建築については、どれも良作に思えた。

ただ、私は建築、または芸術は全て、やはりその人の内面がさらけ出されているように思う。会社の業務においても、その人のひととなりと、つくられたものは似ている。

カーンの建築は、そういった意味では深い愛に満たされている。逆に、コルビュジエの建築は、ある意味とても浮気性で現代的である。ただし、私生活(それは私が知る限りの断片的なものでしかないが)については逆で、コルは愛妻家(かつ愛母家)であり、カーンは複数の愛人をもった。

カーン以外の偉大な建築家もプレイボーイが多いため、彼が特殊事例ではないのかもしれないが、その彼の私生活と作品の関係性について、私は頭を悩ませていた。

バングラデシュ国会議事堂を紹介したシャムール・ウォレス氏は、それは彼が世界中の人々を愛したからではないかと言った。それが正しいか、或いは息子であるナサニエル氏が納得する理由であるか分からないが、確かに愛には幾通りもの形があると、昨今感じる。

28年しか生きていない、未熟な男性の意見だが、やはり私はひとりの女性を愛し続けたいという、滑稽で誰かに笑われそうな幻想を抱いている。昨日のことを思い出し、やはりなおさらそう思う。

そう思うのである。

カプセルスケッチ

2012年12月20日 21:25

こんな感じで、カプセルの息吹を実測調査、表現、アウトプットしたい。

このざわざわした生息感が出せればよい。

できるだけ多くのカプセルを描きたい。

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12月20日(木)晴天

2012年12月20日 19:52

12月20日、朝10時過ぎ、私のポケットの携帯が鳴り続ける。私は消防打ち合わせの最中であったが、もちろん今日が合格発表日であることは知っていた。

ただ私は、自分では決して結果を見ないと決めていた。なぜなら、この製図講座を得て自分が知ったことは、やはり自分は大した人間ではないということで、そう自覚した時初めて周りの人の役に立てるということであり、自分ひとりで見る結果は決して良いものではなく、誰かに教えてもらった結果の方が、きっと良いと思っていたからである。

最初に結果を知ったのは会社の後輩からだったが、その後総合資格からの電話を折り返し合格を告げられた。

私は、あまりに晴れ渡った青空にガッツポーズをした。そして、以前参拝したお寺にお礼を言い、ブータン旅行のための準備へと、東京へ向かった。

約4年間、ずっと引っかかっていたものがとれたような、清々しい気持ちではあるが、クラス全員が合格したわけではなく、その人たちを思うと、今後私が何をしてあげられるか考えてしまう。

しっかりしっかり、人生を歩んでいきたい。

ブータンに行きます。

2012年12月16日 23:46

年末年始、ブータンに行くことになった。元々コンペが入っていたためスケジュールは空けていたが、コンペがなくなり、なぜがふと思いつき、ブータン行きを決定した。

事前に学んだだけでも興味深いが、やはり実際に風景(特に「におい」)を感じることで、その大地を知ることができるのではないかと思う。

充分に準備し、身体を開放させることで、しっかり感じたい。

風景-31

2012年12月16日 23:42

とあるショッピングモールの中庭。とても心地よい。これは文化論的な視点ではなく、個人的な生理的な感覚であろうな。

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銀座の夜景。クリスマスの高揚感は、私そのものとは無関係でも、良い気分になる。

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銀座の工場(こうば?)スケールアウトした感じの家型。

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銀座の地下に埋め込まれた映画館。檀密の映画を大々的に宣伝していた。マイナーな映画が上映されている映画館は、個人的に好き。

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事務所の内装を検討するために、インテリア本をあさっている時出会った風景。風のイエとは全く異なるが、恣意的な解放感が好き。

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原宿の事務所?異なる要素の衝突は物語としては面白いのだが、身体的に心地よくない場合がある。

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高床式集合住宅。プロポーションが悪いため撮影。

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風のイエにスケールが近いため撮影。

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冬の朝。この世は本当に美しい。

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八重洲地下街。養老氏が忌避した風景。でも私としては、中に息づく人々によって、空間は如何様に面白くなると思うが・・・

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ただの倉庫。素材を純粋に使用している点が、非常に好感を持てる。

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ルイス・カーンの本を読んだ後にまず見えた風景。とても美しく、神々しく映ったが、その風景を支えているのは、掃除の方である。

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ビルのすき間の何もない風景。とても惹かれる。

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飲食店。構成的な建築で、段々上に登っていく。どこか風を感じた。

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純粋小建築。ある意味厳格な構成。

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ディテールが良かったため撮影。素材を素直に使用している気がする。

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カプセル56日目

2012年12月14日 07:12

昨夜、最寄りのマックに寄る。夏は開放的に過ごされている方々が、冬はこんなところにいるのなか。

興味深い会話。
「私たちには何もないの。」
「今日がよければそれでよい。」
「明日のこと何も考えない。」
「偉い人は・・」

僕はといえば、寝袋を二重にして寝た。今度は寝袋in寝袋。これは保温性が良く快適なため、朝寝坊。

そんでもってまたマックで朝食。

ぐるぐるな一日

2012年12月13日 23:21

風はイエ、君は大地

樹木について

2012年12月12日 22:29

『公園・神社の樹木』著:渡辺一夫

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樹木についての学習のため、とっつき易そうなので購入。歴史に絡めて解説されているため、とてもわかりやすく面白かった。

下記メモ。実際に見ながら、身体で学んでいきたい。

ハナミズキ・・・管理しやすい。アメリカ産
ケヤキ・・・管理しやすい。街路樹として人気。スギの代替
イチョウ・・・街路樹として人気
プラタナス・・・街路樹として人気
シイノキ・・・防火性能高い。大気汚染の強い。陽樹
カシノキ・・・防火性能高い。大気汚染に強い。陽樹
クスノキ・・・寿命が長い。霊力のある木。大気汚染に強い。陽樹
スギ・・・土壌水分が必要。
ムクノキ・・・スギの代替

針葉樹・・・大気汚染に弱い。
常緑広葉樹・・・防火性能高い。

陰樹・・・若木が暗いところでも育つタイプ




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